ガンの早期発見と転移

良性腫瘍の摘出手術の場合、一度おわってしまえば再発する危険はあまりありません。ところが、悪性腫瘍と呼ばれるガン腫瘍の摘出手術の場合、術後しばらくしてから、近くの部位で再発したり、他の臓器への転移が判明することが珍しくありません。 通常の細胞は、臓器を越えて移動することはありません。例えば、肺の細胞はずっと肺にありますし、大腸の細胞も同じです。ところがガン細胞は臓器を越えて移動してしまうのです。例えば、胃にできたガン細胞が血管やリンパ管に入り込み、血液やリンパ液に混じって他の臓器に到達してしまいます。そのため、摘出した部位以外の臓器にガンが転移したり、近くの部位で再発するおそれがあるのです。 他の臓器へ転移してしまった場合には治療が困難になるため、ガンの早期発見がとても重要になってきます。 がん治療、免疫治療｜心斎橋スリーアロークリニック がん免疫細胞療法の名医がいる病院 - 病気別病院検索